日本を拠点として、建築設計 AI プラットフォーム ”Tektome” を提供する株式会社テクトムは、このたび英国ロンドンに新支社を設立したことを発表いたしました。

ロンドン支社設立は、Tektome のグローバル展開における重要な一歩となります。設立の背景には、同国が欧州における建設業界でのリーディングカントリーであること、BIM を代表とする IT 技術を用いた建築設計が、最も進んでいる国の1つであることが挙げられます。

  1. 英国政府による BIM 義務化政策の一環として、建設イノベーションが推進されており、建築設計のデジタル化における助成金の提供や税制優遇が進んでいる
  2. ロンドンは建築設計分野の国際ハブであり、中東やアジアを含む世界各国のプロジェクトを手掛けいる関係で、その国際影響力は極めて高い
  3. BIM (Building Information Model) をはじめとする、建設 DX の先進国である

Tektome はこれを機に、ヨーロッパ市場への本格参入を目指し、現地顧客との連携を強化するとともに、より広域にサービスを提供可能な体制を構築して参ります。

代表取締役社長の北村氏は、次のように述べています。

「ロンドン支社の開設は、Tektome のグローバル成長戦略における大きな転換点です。これまで日本国内で培ってきた技術力と導入実績を基に、今後は欧州地域の建設業界に携わるお客様にも新たな価値をお届けしたいと考えております。」

ロンドン支社の設立により、Tektome は世界中の多様なニーズに応える体制をさらに強化し、グローバル規模での事業成長を目指していきます。